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そっちでも元気でね!! 愛犬の話。
前回の日記でチラッと書いた、
実家で飼っていた愛犬のお話をさせて下さい。

この子です。 柴犬で千夢、チムといいます。↓
2006 nengajyo- 008
先月、12月の16日に亡くなってしまいました。


これは戌年の年賀状用に撮った画像なのでまだ若いですが、
私が17歳の頃から飼いだした犬だったので
人間の年齢でいうともう80歳以上。

私がオランダに居る間に肝臓癌になってしまい、
見た目はそこそこ元気そうにしているものの食欲が無く
猛暑を乗り越えられるか分からないということだったので
私はオランダでハラハラしていました。

11月の里帰りで再度チムを抱きしめる事が出来た時は本当にほっとし、
同時に来年はもう会えないのだと心の底から思いました。


・・・あ~なんだか思い出して泣きそう~~~。

これは11月の時の画像です↓ 痩せてますでしょ。

DSC_5603.jpg

放し飼いだったのですが
玄関のここまでは入ってきてもOK!と躾けていました。

chimu.jpg
こんな感じに。

でも雷が鳴るとビビって玄関の中まで
忍び足で入ってきちゃったりしていました!

ですが11月に会った時は痴呆が入って躾けなんて忘れちゃったのか
堂々と家の中を徘徊!!
うろうろ歩く姿がまた可愛過ぎて~~~笑えました!!!

その後、我々がオランダに戻ってから調子がより悪くなって
亡くなってしまったのです。


・・・この子は

お座り! とか 伏せ! とか出来たし、
「ワンは?」 と言うとワンと言ったり、一通り出来る子でしたが
おやつとかチラつかせないと芸をしなかったり(笑)

普通犬って飼い主の元へ喜んで飛んで来そうなものなのに
この子は身内に対しては気が向いたら行く・・・っていう具合に
飼い主に媚びない猫のような子で、
「・・・我々、舐められてる??(笑)」 と、
その愛想の無さがまた可愛いかった!のですが。


・・・なので実際どれだけ私という存在を理解していたのか
よく分からん犬だったのですが(笑)


でも

我々がオランダに帰るまではちゃんと徘徊出来る位に歩けたこととか

我々が帰国してからより悪くなって行った事とか

私がぼーっと 
「どんどんこれから寒くなって、チムのお腹に溜まっている水も冷たいだろうから
 あんまり本人が辛いようだったら可哀想だし、長い冬の前に楽にしてあげたいなぁ。」
 なんて事を長いこと考えていた翌日に亡くなったこととか

丁度チムが亡くなった時間の数時間前から
私の胸がずっとしめつけられるように痛かったり、
ドキドキしっぱなしだった事とかを考えると

偶然じゃなくって

ちゃんとチムは私が来るのを待ってくれていたんだ・・・と
思えたりもして・・・。 

というか、そう信じたいです!!!


・・・呼んでも来ない犬だったから、ほんとのところ分からんけど(笑)



ところで 

母がご近所さんから聞いた話なのですが


その方は飼い犬が死にそうになった時、
「死なないで・・・」 という気持ちで犬を見ていたそうです。

すると獣医さんが

「そういう飼い主の気持ちが犬に伝わるから、犬もなかなか逝くにいけないんだよ。」
というような事を言われたそうです。

そこでお友達は 「もうよく頑張ってくれたからいいんだよ。」
と心の中で思ったそうです。

すると犬は息を引き取ったそうです。


チムは母と妹に夜見取られたのですが、
つらそうなチムに頑張ってなんて言えない母は

「辛かったらもういいんだよ。」 という気持ちでチムを見ていたそうです。

そしたら気持ちが通じて安心したのか、息を引き取ったそうです。


最後さほど辛くなく息を引き取ったんだと思うと
私の気持ちもほっとなります。


海外なんかに住んでいると自分の身内が病気をしたら・・・と考えて恐くなります。

この前の里帰りで母に

「なにも里帰りは年に一度と決めず、遊びに帰ってくればいいんだよ。
 お母さんもあと何回あなたに会えるか分からないのだから・・・。」

と言われました。 本当にそうです。

私は日本にいるとき、桜や藤、蛍、紅葉など
季節の美しい物を見に行くのが好きでした。

もし自分の人生が90年だったとしたらあと60回、
何か病気をして、自分の人生が40年だったとしたらあと10回しか見られないと
思っていたからです。

まあ オランダに来ちゃったからもっと見られなくなっちゃったわけですが~~。

それどころか

自分の親にもあと何回会えるのかなんて考えなくてはいけなくなっちゃったなんて。

・・・なんちゅう親不孝なんでしょう。

でも側に住んでいて私が幸せでなかったら親はもっと悲しいわけで・・・

こりゃ 狐さんと幸せでいる事をキープし続けるしかないな!!


と、話がそれましたが・・・



チム、あなたなかなか良い一生だったね。

次の里帰りでは、いつもあるあなたの姿は無いけれど

wagaya 001

きっとあっちの世界で若返って、
再度ムキになってボールを追っかけたりしていることと私は思っています(笑)


あなたが死んだという 母からの留守電のメッセージを聞いたとき、
私はゴーダのキャンドルナイトに向かうところでした。

DSC_5774.jpg  DSC_5776.jpg

今のチムには、
日本から遠く離れたこの綺麗なキャンドルの光が見えるのかしら。

・・・そんな事を思いながら、
涙でぼやける目で暖かい色の光を見ていました。

今まで長いこと我が家の三女として皆を幸せな気持ちにしてくれて有難う。


ほんとうにありがとう。


そっちでも 元気でね~~!!!

そしてまだまだ元気な 白よ!
寂しい気持ちのお母さんを、しっかり癒すんだぞ~~!!


ということで

なんだかどえらい長い日記になってしまいました!!<(_ _)>

次からはちゃんとオランダネタに戻りますね~!!
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テーマ:オランダ - ジャンル:海外情報

【2009/01/06 19:31 】 | じぶんの気持ち。 | コメント(11) | page top↑
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